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マンガでわかる雅楽

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-416-72332-6
4-416-72332-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

ふと寺社から聴こえてきた音色や偶然目にした舞に心が洗われたことはありませんか?本書では、そんな雅楽の不思議な魅力を楽器編成や装束の基礎知識、作品解説などを通じてあますところなく解説します。四季折々の祭りや法会、ホール公演などでの雅楽鑑賞のお供にぴったりの1冊です。

目次

旅する雅楽
第1章 わからなすぎる雅楽を楽しむための基礎知識
第2章 雅楽の楽しみ方完全navi
第3章 図解でわかる!見どころ、聴きどころ演目ガイド
第4章 平安人の心で楽器を紐解く
第5章 古代の美意識が息づく!装束の「文様」いろいろ
第6章 個性が大渋滞!?伝説の楽人たち
第7章 舞ってみた!演奏してみた!お稽古事としての雅楽を楽しもう

出版社・メーカーコメント

『源氏物語』にもたびたび登場する雅楽は、平安期から続く音楽と舞。今でも、お正月などに寺社で聴いたり、各団体や大学サークルの演奏会で聴くことができ、とくに宮内庁の定期演奏会は人気の催しです。「全部同じ曲に聴こえてしまう」、「どこに注目すれば楽しめる?」とか「初心者におすすめの演目や鑑賞マナーがあれば教えて」という声に応えて、本書は雅楽初めてさんにもわかりやすく、ポイントのあれこれをマンガで紹介しています。演奏される機会の多い演目の見どころ聴きどころ紹介や、「陵王」一曲まるっと解説、豪華で雅やかな装束、そして楽器と舞について、教養として知っておきたい雅楽知識が満載です。

著者紹介

遠藤 徹 (エンドウ トオル)  
1966年生まれ。東京学芸大学教授。京都大学文学部卒業、東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程単位取得満期退学。博士(音楽学)。専門は日本音楽史
辻 相旬 (ツジ ソウシュン)  
水墨画家。国際墨画会正会員。学習院大学卒。主に水墨画・墨彩画で雅楽や動物を描いており、本書でマンガに初挑戦。学生時代に笙の音色で細胞が震えたことにより、雅楽を習おうと決意。「瑞穂雅楽会」の三田徳明氏に左舞、鈴木祥江氏に龍笛を師事。現在は、幼少期より親しんでいた絵を用いて、雅楽の魅力を伝えようと活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)