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データベースリライアビリティエンジニアリング 回復力のあるデータベースシステムの設計と運用

出版社名 オライリー・ジャパン
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-87311-940-3
4-87311-940-5
税込価格 3,740円
頁数・縦 283P 24cm

商品内容

要旨

データベースの本質は、長期的に安定していること。つまりリライアビリティ(信頼性)。リライアビリティへの道筋を徹底解説。

目次

イントロダクション
サービスレベルマネジメント
リスクマネジメント
オペレーションの見える化
インフラストラクチャエンジニアリング
インフラストラクチャマネジメント
バックアップとリカバリ
リリースマネジメント
セキュリティ
ストレージ、インデックス、レプリケーション
データストアフィールドガイド
さまざまなデータアーキテクチャ
実践DBRE

出版社・メーカーコメント

物理サーバからパブリッククラウドへの遷移と、DevOps/SREのムーブメントをワークフローを取り入れるために求められるサーバ設計管理の考え方を詳述!スケールを前提としたWebアプリケーションの設計、マイクロサービスからおこる障害、開発と運用の協業など、開発環境の変化に応じて、データベース設計・管理でも、これまでになかった新たな方法が求められています。データベースの世界では従来のように自分でサーバ上にMySQLやOracleなどを構築した方法から、AWSやGCPなどのマネージドなデータベースサービスを使うように変わってきており、それに応じたデータベースの管理方法を学習します。

著者紹介

キャンベル,レイン (キャンベル,レイン)   Campbell,Laine
Fastlyの上級エンジニアであり、PalominoDB/Blackbirdの創業者かつCEO。データベースのコンサルタントとして、オバマ大統領の再選キャンペーン、アクティビジョン社の大ヒットゲーム「コールオブデューティ」、アドビ社の電子サインサービスEchoSign、ブログ検索エンジンのTechnorati、その他LiveJournalやZendeskといったサービスに関わる。18年に渡るデータベースおよび分散システムにおけるスケーラビリティの知見を持つ
メジャーズ,チャリティ (メジャーズ,チャリティ)   Majors,Charity
honeycomb.ioの共同創業者かつCEO。Honeycombは精密なログ収集、迅速な時系列データのメトリクス、そしてAPM(Application Performance Metrics)の柔軟性を併せ持つ次世代の分析基盤サービスである。過去には開発者プラットフォームであるParse(Facebookが買収)とFacebookでオペレーションチームをひきい、MongoDB、Redis、Cassandra、MySQLといったデータベースにおける巨大クラスタ群の運用経験を持つ。FacebookのRocksDBチームと一緒にホットプラグ可能なストレージAPIを使用して、世界初となるMongoとRocksを組み合わせたデプロイを達成している
八木 和生 (ヤギ カズオ)  
1977年千葉県生まれ。日本で心理学を、イングランドで経営学を、独学でコンピュータサイエンスを学ぶ。ソフトウェアエンジニアとして働く傍ら、イベントの通訳や書籍の翻訳を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)