商品内容
要旨 |
謎の多い大杉事件の犯人として知られる憲兵大尉・甘粕正彦。巨大な影響力を持った満州国での後半生は、敗戦直後の自決によって終止符を打たれた。膨大な資料と親族、関係者への綿密な取材でその実像を掘り起こした伝記文学の名著を復刊。 |
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目次 |
一 大杉栄殺害事件 大正十二年九月十六日(一九二三年) |
要旨 |
謎の多い大杉事件の犯人として知られる憲兵大尉・甘粕正彦。巨大な影響力を持った満州国での後半生は、敗戦直後の自決によって終止符を打たれた。膨大な資料と親族、関係者への綿密な取材でその実像を掘り起こした伝記文学の名著を復刊。 |
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目次 |
一 大杉栄殺害事件 大正十二年九月十六日(一九二三年) |
0100000000000034723084
4-02-262111-7
甘粕大尉
角田房子/著
朝日新聞出版
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BK
出版社・メーカーコメント
関東大震災下に起きた大杉栄虐殺事件。いまだに謎の多いこの事件の犯人として知られる帝国陸軍憲兵大尉・甘粕正彦。その彼が獄中生活、フランス時代を経て初めて満州に姿を現したのは、昭和4年7月であった。影響力は関東軍にまで及ぶといわれ恐れられた満州での後半生は、敗戦直後の自決によって終止符を打たれる。甘粕はどのような信念・心情をもって人生を送ったのか。膨大な資料、今となっては不可能な親族、関係者へ取材をもとに、近代史の最暗部を生きた男の人間性にせまる名著の復刊。