• 本

広重殺人事件

新装版

講談社文庫 た43-67

出版社名 講談社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-06-540505-5
4-06-540505-X
税込価格 990円
頁数・縦 410P 15cm
シリーズ名 広重殺人事件

商品画像

商品内容

要旨

風景画を得意とした作品5千点以上。「東海道五十三次」などで知られる安藤広重は暗殺された?新たに発見された絵日記から定火消同心だった広重が東北を旅したことが判明するが、なぜ当地の絵は少ないのか。これらの謎を追う浮世絵研究者が死を遂げ、哀しき真相が明らかに。歴史絵画ミステリー三部作完結。

出版社・メーカーコメント

広重は幕府に暗殺された? 若い浮世絵学者津田良平が“天童広重”発見をもとに立てた説は、ある画商を通して世に出た。だが津田は、愛妻冴子のあとを追って崖下に身を投げてしまう。彼の死に謎を感じた塔馬双太郎が、調べてたどりついた意外な哀しい真相とは? 深い感動の中で浮世絵推理三部作ついに完結!

著者紹介

高橋 克彦 (タカハシ カツヒコ)  
1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒業。’83年に『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、’86年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、’87年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、’92年に『緋い記憶』で直木賞、2000年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)