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沖縄戦 完全版 大戦略なき作戦指導の経緯と結末

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-12-005916-2
4-12-005916-2
税込価格 3,960円
頁数・縦 526P 20cm

商品内容

要旨

最後の決戦場の全貌。豊富な戦況図から読み解く。沖縄戦の意義とは何か?戦史研究の専門家が、膨大な資料から検証。60万県民を巻き込んだ国土防衛戦の悲劇を明らかにする。

目次

第1章 作戦準備(沖縄本島の概要
10号作戦下における作戦準備(昭和19年3月頃〜) ほか)
第2章 航空特攻作戦(沖縄をめぐる航空情勢と特攻戦法
天号航空作戦のための航空戦力の増生 ほか)
第3章 地上軍の血みどろの戦い(米軍の沖縄本島上陸
米第10軍の内陸部への攻撃前進と第32軍への攻勢要望 ほか)
第4章 作戦第一主義と住民(沖縄県民と軍
戦没者とそこから見えるもの ほか)
第5章 沖縄戦と終戦(沖縄決戦と本土決戦
帝国陸軍最後の攻勢 ほか)

出版社・メーカーコメント

沖縄戦の意義とは何か?戦史研究の専門家が、膨大な資料から最後の国土防衛戦を検証、60万県民を巻き込んだ決戦場の悲劇が明らかに。豊富な戦況図で読み解く

著者紹介

齋藤 達志 (サイトウ タツシ)  
1964年生まれ。現在、防衛研究所戦史研究センター史料室所員(2等陸佐(再任用)、認証アーキビスト)専門は近代日本軍事史。1987年防衛大学校卒業、2010年早稲田大学大学院社会科学研究科修了(学術修士)。陸上自衛隊第一線部隊、指揮幕僚課程、筑波大学研究生(史学)、幹部学校などで勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)