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銀座小十の先付・付き出し一〇一品 日本料理の“今”を捉えた、感動を生む献立の幕開け

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-416-52470-1
4-416-52470-6
税込価格 4,180円
頁数・縦 207P 26cm

商品内容

目次

春の先付と付き出し―春は一年の始まりです。
花見八寸―光琳笹盛り
花見弁当
菖蒲八寸
夏の先付と付き出し―夏は何といっても清涼感です。
ほおずき八寸
秋の先付と付き出し―秋は豊穣“実り”の季節です。
重陽菊釜八寸
寄せ向
吹き寄せ八寸
月見八寸
冬の先付と付き出し―冬は温かいもの、ご馳走を楽しみます。
柚子釜盛り
節分八寸
絵馬盛り
立春大吉

出版社・メーカーコメント

日本料理を通して日本の節供、四季の食材などを紹介し、深く掘り下げてきた、東京「銀座小十」主人の奥田透さん。日本料理への尽きぬ愛情と知識、季節感に裏打ちされた奥田さんのエスプリとインスピレーションから繰り出される料理は、日々進化し続けています。なかでも料理人にとって一番の悩みの種である、献立の幕開けである「先付」や「付き出し」の食べ手を一瞬で魅了する素晴らしさは、前著『銀座小十の料理歳時記』でも大きな反響を呼びました。この初のレシピ本を世に送り出す理由を、奥田さんはこう言います。「料理人なら、献立の幕開けである先付や付き出しについて日々、悩んでいます。もし、そこで悩まないような料理人なら、その献立に見るべきものはありません」この本では、これまで奥田さんが手がけた「先付」と「付き出し」を各1品ずつ写真とレシピで紹介。八寸のあしらい、季節感の表現、料理の構成など核心に迫ります。

著者紹介

奥田 透 (オクダ トオル)  
1969年静岡県静岡市生まれ。静岡、京都、徳島で約10年間、日本料理を学ぶ。29歳で地元・静岡に「春夏秋冬 花見小路」を開店。2003年7月に東京・銀座に移り「銀座 小十」をオープン。2011年8月銀座五丁目並木通りに「銀座 奥田」をプロデュース。2012年6月同ビルに「銀座 小十」を移転する。2013年9月フランス・パリにて「OKUDA」を開店。本物の日本料理を海外で提供するという挑戦を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)