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ことば探偵金田一京助の秘密

出版社名 双葉社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-575-24730-5
4-575-24730-8
税込価格 3,190円
頁数・縦 317P 19cm

商品内容

要旨

「右往左往」はなんて読む?アイヌ語研究の基礎を築き、明解国語辞典をはじめ、三省堂国語辞典、新明解国語辞典や新選国語辞典といった多くの国語辞典の監修者。そして、私たちが今使っている「現代かなづかい」を唱えた学者の実像に迫る評伝。親友・石川啄木との濃密な交流も描く知的探求書。言語学者・金田一京助の刺激に満ちた生涯を描く。

目次

京助と耕助
恋と友情
花明かりの時
木隠れの花
歌とのわかれ
アイヌへの道
心の小径
中学教師
友情合宿
二人の校正者
結婚
啄木昇天
アイヌのホメロス
近文と札幌の一夜
三冊のノート
幸恵上京
美しい鳥
恩賜賞への道
ニシキギの家
父と子〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

アイヌ語研究の基礎を築き、明解国語辞典をはじめ、三省堂国語辞典、新明解国語辞典や新選国語辞典といった多くの国語辞典の監修者。そして、私たちが今使っている「現代かなづかい」を唱えた学者の実像に迫る評伝。親友・石川啄木との濃密な交流も興味を引く知的探求書。

著者紹介

郷原 宏 (ゴウハラ ヒロシ)  
詩人・文芸評論家、日本現代詩人会会長(2023年〜)。1942年島根県出雲市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。元読売新聞記者。74年詩集『カナンまで』でH氏賞、83年『詩人の妻―高村智恵子ノート』でサントリー学芸賞、2006年『松本清張事典決定版』で日本推理作家協会賞(評論部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)