家族の味
出版社名 | ポプラ社 |
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出版年月 | 2021年3月 |
ISBNコード |
978-4-591-16969-8
(4-591-16969-3) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 152P 19cm |
商品内容
要旨 |
はじめて料理を作った思い出から、和田誠さんとのなれそめや子育て方針まで、家族と料理への愛情がぎゅっと詰まったエッセイ集。29品のオリジナルレシピに加え、夫・和田誠さんとの対談、阿川佐和子さん、清水ミチコさんとの鼎談も収録。 |
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目次 |
「素人だから」がスタート地点 |
出版社・メーカーコメント
【阿川佐和子さん、清水ミチコさん推薦!】「レミちゃん、おいしいね」というみんなの言葉につられてレミちゃんは、とんでもなく料理上手になっちゃった。――阿川佐和子清らかな心No.1の黒柳徹子さん曰く、「いいえ、一番は平野レミさん!」読めば納得。レシピは歴史。――清水ミチコ【内容紹介】結婚は、わたしの料理の腕を上げました。子どもが生まれたことは、食べ物を真剣に考える糸口になりました――平野レミさんがはじめて料理を作った思い出から、和田誠さんとのなれそめや子育て方針まで、家族と料理への愛情がぎゅっと詰まったエッセイ集。31品のオリジナルレシピに加え、夫・和田誠さんとの対談、阿川佐和子さん、清水ミチコさんとの鼎談も収録。【はじめに】より抜粋夫は生前、「お茶一杯、ごはん一杯でもうちのは格別」と言っていました。味そのものより、きっと、家族で食卓を囲む喜びが格別だったのではないかと思います。(中略)味覚で家族が繋がって、絆を強くすることを、私は“ベロシップ”と呼んでいます。スキンシップならぬベロシップ。忙しくてスキンシップが足りないときでも、家族に心のこもったお料理を作っていれば、知らず知らずのうちに強い絆で結ばれていくんじゃないかしら。家庭はいちばん安心できる場所。そこを笑顔で満たすには、おいしい料理が近道です。だから、私のモットーは、「キッチンから幸せ発信」。多くのご家庭に、おいしい幸せが届くようにと、いつも願っています。【著者紹介】平野レミ(ひらの・れみ)料理愛好家、シャンソン歌手。主婦として料理を作り続けた経験を生かし、NHK「平野レミの早わざレシピ」などテレビ、雑誌を通じて数々のアイデア料理を発信。著書多数。Twitter(@Remi_Hirano)でも活躍中。和田誠(わだ・まこと)グラフィックデザイナー、イラストレーター。77年より40年余り「週刊文春」の表紙を担当。74年講談社出版文化賞ブックデザイン部門受賞。94年菊池寛賞、97年毎日デザイン賞、15年日本漫画家協会賞特別賞。受賞多数。19年逝去。本書は、2007年に筑摩書房より刊行された新書『笑ってお料理』に加筆・修正のうえ、新たに原稿を加え再編集し単行本化した作品です。