聖徳太子に秘められた古寺・伝説の謎 正史に隠れた実像と信仰を探る
出版社名 | ウェッジ |
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出版年月 | 2021年4月 |
ISBNコード |
978-4-86310-236-1
(4-86310-236-4) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 271P 18cm |
商品内容
要旨 |
古代史のカリスマとして礼賛されるも謎や不明な点が数多い聖徳太子。いかにしてカリスマとなり得たのか?なぜ天皇に即位しなかったのか?アメタリシヒコは太子のことなのか?御遠忌1400年を迎えるいま、太子の足跡をたどりながら謎解き風に迫る。 |
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目次 |
第1章 聖徳太子の生涯をたどる |
出版社・メーカーコメント
2021年、聖徳太子没後1400年!古代史の第一人者が迫る実像!教科書から「聖徳太子」の呼称が消えて久しいが、厩戸王こと聖徳太子は、摂政として天皇を補佐し、十七条憲法の制定、遣隋使派遣など、大陸文化の積極的な受容に努め、国家の体制づくりに尽力したことで知られる。教科書が描き、一般的にイメージされる太子像は、仏教を重んじた辣腕の政治家であり、古代史のカリスマであろう。だが、『日本書紀』などが「聖者」として太子を礼賛する一方で、太子にまつわる謎・不明な点は多い。いかにして聖徳太子は「聖者」(カリスマ)となり得たのか? 日本書紀を精読し、あえて書紀が描かなった部分を、各地の太子の足跡・伝承からも補足しながら、古代史の第一人者が謎解き風に真実に迫る歴史教養本。目次第1章 聖徳太子の生涯をたどる第2章 斑鳩宮と法隆寺の謎第3章 聖徳太子ゆかりの古寺と史蹟第4章 聖徳太子をめぐるミステリー