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間違いだらけの電力問題

出版社名 ウェッジ
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-86310-284-2
4-86310-284-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

再エネ賦課金の負担増。場当たり的な補助金。2024年夏、観測史上1位の暑さで上がり続ける電気代。電気は足りるのか?

目次

第1章 エジソンの時代から変わらない発電方式
第2章 世界と日本の発電事情
第3章 増える電力需要、上がり続ける電気料金
第4章 少子化にも影響を与える電気料金
第5章 停電危機はなぜ起きる
第6章 脱炭素時代のエネルギーと電気

出版社・メーカーコメント

知っているようで知らない、知っておくべき電気の話●どうすれば電気代が下がるのか●停電期の危機を回避するにはどうすればよいのか●温暖化対策と脱酸素の行方はどうなるのか●電気自動車は広がるのか●水素を発電に利用できるのか●電力産業の未来はどうなるのか人口減少社会の中で、社会基盤であるインフラを維持することは簡単でない。行き当たりばったりでエネルギー、電力問題に取り組んでいると、ある日突然電気がこなくなるかもしれない。電気は社会を支える重要なインフラであり、さまざまな視点、角度から電力問題について考えなければならない。国内外の電力、エネルギー事情に詳しい著者が、電力にまつわるいろいろな話を分かりやすく解説する。

著者紹介

山本 隆三 (ヤマモト リュウゾウ)  
常葉大学名誉教授。NPO法人国際環境経済研究所所長。京都大学卒。住友商事地球環境部長、プール学院大学(現桃山学院教育大学)教授、常葉大学経営学部教授を経て現職。経済産業省産業構造審議会臨時委員などを歴任。現在日本商工会議所、東京商工会議所「エネルギー環境委員会」学識委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)