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淀川長治のシネマトーク

出版社名 マガジンハウス
出版年月 1999年8月
ISBNコード 978-4-8387-0551-1
4-8387-0551-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 447P 19cm

商品内容

要旨

’89年秋から’99年秋まで。本書の『淀川長治トーク』は、9年間にわたって雑誌ananに掲載されたものからの、厳選196本です。そのときの新作映画、場合によっては古い作品の回顧上映なども含め、週刊誌の発売ペースに合わせて、著者が語った。今の若者、とか、ananを読むお嬢ちゃん、という風に確り意識されて、「これをやろうよ」と作品を選ぶ。同じ映画を別の雑誌や新聞、TVなどで書く、または語ることも多かったが、それぞれポイントが違う。ここでのお話は若い大衆―つまり著者がもっとも愛し重要視した観客に向けてのトークです。

目次

娯楽大作は愉し。
現代の日常がシネマだ。
超現実が映画では現実。
男と男のいる映画。
アメリカ、アメリカ。
純愛、激愛、恋の映画。
映画の文章、映画の目。
応援したい元気監督。
大大好きな名監督たち。
和子ちゃんの映画。〔ほか〕