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三年身篭る

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-8387-1468-1
4-8387-1468-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 249P 20cm

商品内容

要旨

冬子29歳、ただいま妊娠9ヵ月。まごうことなき妊婦である。しかし十月十日を過ぎても子どもは産まれてこない。―個性的な女優が映画制作に先がけて初の小説に挑戦、不思議な傑作が誕生した。書き下ろし長篇450枚。

おすすめコメント

映画化決定!冬子29歳、ただいま妊娠9ヵ月。まごうことなき妊婦である。しかし、十月十日を過ぎても子どもは産まれてこない―。個性的な女優が映画製作に先がけて初の小説に挑戦、不思議な傑作が誕生した。書き下し長篇450枚。

著者紹介

唯野 未歩子 (タダノ ミアコ)  
1973年10月2日生まれ、東京都出身。小学校の学芸会で演じ、たくさんの人の力を集結して作り上げる演劇・映画に魅了される。武蔵野美術短期大学でグラフィックデザインを学ぶも、卒業後、自主映画にかかわり、94年より数年間にわたり矢口史靖と鈴木卓爾の自主制作プロジェクト「ワンピース」15作品に女優として参加。96年、多摩美術大学芸術学部映像コースに入学し、映画作りを学ぶ(2000年卒業)。数本のビデオ作品を発表し、評価を得る。在学中の97年、「フレンチドレッシング」(斎藤久志監督/毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞受賞)で女優デビュー。卓越した演技力と不思議な存在感でクリエーターの心をゆさぶり、以後、塚本晋也、黒沢清、崔洋一など日本を代表する監督の作品に出演するほか、TV、舞台、CMでも活躍する。女優として着実なキャリアを重ねながら、2003年よりNHKの長寿番組「中学生日記」に脚本を提供、2005年「三年身篭る」で長編劇映画監督・脚本家デビュー。映画の進行と同時に、原作を執筆し作家デビューも果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)