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おふくろさんよ 語り継ぎたい日本人のこころ

語り継ぎたい日本人のこころ

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-8387-1830-6
4-8387-1830-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 159P 19cm

商品内容

要旨

日本人よ、古きよき「こころの風景」を取り戻せ!これは川内康範が私たちに宛てた血涙の「遺書」である。

目次

おふくろさんよ
おふくろの愛は、無償の愛である
見返りを求めない
軽蔑するな、いじめるな
無理に思えてもやるだけやってみる
出会いが人をつくる
喧嘩は一人で行け
月光仮面は誰でしょう
憎むな、殺すな、赦しましょう
月光仮面対かい人21面相〔ほか〕

著者紹介

川内 康範 (カワウチ コウハン)  
大正9年、函館市生まれ。高等小学校卒業後、数々の職に就く。昭和16年、新感覚派・中河与一氏主宰の『文芸世紀』に戯曲「蟹と詩人」を『北海道文学』に「おゆき」を発表し作家デビュー。芥川賞作家・富沢有為男氏らと交遊、純文学の道に。『愛怨の記』で福島県文学賞を受賞。海外抑留者家族の実態を描いた『生きる葦』などを発表するかたわら、放送、映画の世界で、多くのドラマシナリオを書く。昭和33年、テレビドラマ『月光仮面』が大ヒット。「愛とは情死なり」との観点から、多くの恋愛小説を雑誌に発表し、そこから生まれた歌謡曲「誰よりも君を愛す」で第二回日本レコード大賞をはじめ、「花と蝶」「おふくろさん」「命あたえて」など数々の受賞曲をもつ作詞家として高名。海外同胞引き揚げ、遺骨収集など、社会運動を通じて政治の世界に。佐藤栄作政権以来、歴代首相の顧問を務め、辛辣な時評で政治評論家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)