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上手な言いわけダメな言いわけ 成功する「言いわけ」コミュニケーション術

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-8387-2145-0
4-8387-2145-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 190P 19cm

商品内容

要旨

「悪気はありません」「バタバタしてまして」「何卒ご理解ください」「言いわけになりますが」は4大NGワード。「言いわけ力」を磨けばビジネスも人間関係もうまく回り出す。

目次

序章 「言いわけ」は相手に理解・納得・合意してもらう必須ツール(言いわけ力が政治家の進退までも左右する
昔の政治家は、言いわけに命をかけていた!? ほか)
第1章 これを変えるのが第一歩。言いわけ下手の典型的パターン(知らずに言ってしまうNGフレーズに要注意
つい言ってしまう「すみません」に要注意 ほか)
第2章 これからのコミュニケーションには「言いわけ」が不可欠(「褒められたい」の裏側にある社会的背景
対面の会話の減少が、言いわけの腕を磨く機会を減らした ほか)
第3章 なぜ、すぐに・きちんと表現できないのか(「言葉の出し入れ」で自分の言いわけスタイルを通してしまう
言いわけ下手ほど、不利な言質を取られてしまう ほか)
第4章 できる人の巧みな言いわけ表現法。わかればこれで中級者(言いわけは「攻守の賢いノウハウ」を学ぶ
「断る技術」も言いわけ力を伸ばすポイントの1つ ほか)

おすすめコメント

生き馬の目を抜く時世、先行き不安な経済、ストレスの拡大、リストラの恒常化、生活不安・・・。この危機的状況には、乱世を乗り切るだけの発想と行動が必要。ここに「言い訳」の存在意義がある。「言い訳」はマイナーなイメージで、言い逃がれやその場しのぎ、詭弁と思われがち。しかし本来は、相手に理解・納得・合意してもらうためのツール。その結果、コミュニケーションの充実が期待できる。もはや「暗黙の了解」にとどまらず、「男は黙って・・・」「女は愛矯」などは通じない。「言い訳力」の違いが、生活水準の明暗をくっきり分ける。それに大きく関わる9つのポイントをテーマに、理論と実践を開示したのが本書である。

著者紹介

吉野 秀 (ヨシノ スグル)  
1963年2月18日、東京都生まれ。中央大学経済学部卒。日経ホーム出版社(現・日経BP社)で『日経トレンディ』編集記者や『日経アドレ』編集長を経験。その後、金融や流通、企業経営、IRなどの分野で雑誌編集長を務める。独立後はビジネス書作家、出版プロデューサー、講演スピーカー、研修講師、塾講師。希形宿代表、「神田ビジネスリーダー塾」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)