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大好きなニッポン、恥ずかしいニッポン

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-8387-2277-8
4-8387-2277-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 190P 19cm

商品内容

要旨

ネパール、中国、イギリス、オーストラリア、南アフリカ、フィリピン、エジプト、台湾、アルゼンチン、イタリア。15人の外国人が語るニッポン再発見論。

目次

1 すごいぞニッポン(避難所の被災者の姿に感動した
消すんじゃないよ、届けるんだよ ほか)
2 大好きなニッポン(日本語ほど論理的ですばらしい言語はない
一期一会の思想が世界に貢献する ほか)
3 こんなに違うぞ母国とニッポン(伝統的文化への誇りやあこがれが持てる国
日本人のワーカーホリックは仕事観の違い ほか)
4 恥ずかしいニッポン(「変な人」は中国では格好いい
人種差別主義の下品な大学教授 ほか)
5 縮むニッポン(リスクや変化を恐がり過ぎる日本人
小さいことばかり見て全体を見ない ほか)
6 私たちがソーリなら(日本の教育システムを変える
大学入学前に見聞を広める“ギャップイヤー” ほか)

おすすめコメント

ニッポンって・・・「被災しても冷静さを失わず、パニックにならない」「サービスの質にこだわる」「日本語ほど論理的ですばらしい言語はない」だから大好き! でも・・・「『和』を大切にするあまり、自分の意見や好みを隠す」「すぐにグループを作り、グループ同士で交流しない」「計画やルールがあると思考停止になり、それ以上何もしようとしない」こんなところは大嫌い!長く日本に滞在している15人の外国人が語るニッポン再発見論!

著者紹介

吉村 克己 (ヨシムラ カツミ)  
ルポライター。1959年、東京生まれ。早稲田実業学校卒業後、早稲田大学第一文学部卒業。株式会社リクルートにて編集・制作を5年間担当後、退職してアメリカに留学。2年半のニューヨーク滞在後、帰国してルポライターとなる。これまで日本経済新聞社、日経BP社、朝日新聞社、講談社、中央公論新社、実業之日本社、日本能率協会、日本実業出版社などの月刊誌・サイトを中心にIT・ビジネス・経済・社会問題に関する記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)