• 本

お直しとか

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-8387-2503-8
4-8387-2503-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 123P 21cm

商品内容

要旨

彼女の仕事はお直し。やぶけてしまったブラウス、虫に喰われたカーディガン、その時その人が着たからこそできたキズに意味を持たせるようにお直しをします。“穴から花”“チノパンに芝生”“つぶれた指輪”“おさがり”“赤貧ひとり旅”“ポッケのしっぽ”など全65篇。

目次

4月の雪
ナポリ
これおちましたよ
美人さん
穴から花
記号のようなもの
チノパンに芝生
アメリカンな古着屋
今朝の話
おさがり〔ほか〕

おすすめコメント

彼女の仕事はお直し。やぶけてしまったブラウス、虫に喰われたカーディガン、その時、その人がきたからこそできたキズに、意味をもたせるようにお直しをします。「ほぼ日刊イトイ新聞」連載中から、そのかわいさ、愛おしさに多くのファンをつかんだ、「お直しとか」。キュートな作品とお直しにまつわる、横尾さんのエッセイは良質の文芸作品の香りがします。これまで発表したエッセイも含め65篇を網羅した、全く新しいヴィジュアル本。撮影ホンマタカシさん、デザイン中村至男さん。「私が頼んだ作品には、愛犬の顔がかくれてた。しかけますよ〜、横尾さんは」とは樋口可南子さんが帯に寄せてくださった文章。「世界にたったひとつの、かわいくうれしく目立つお直し」大橋歩さんからいただいたコメントも、この本の世界観を見事に現しています。

著者紹介

横尾 香央留 (ヨコオ カオル)  
1979年東京生まれ。文化服装学院ニットデザイン科卒業。ファッションブランドのアトリエにて手作業を担当。2005年、独立。吉祥寺に作業場をかまえ、刺繍やニットをもちいたお直しを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)