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武器になる経済ニュースの読み方

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-8387-3140-4
4-8387-3140-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 220P 19cm

商品内容

要旨

内閣官房参与が大予測!コロナ禍の日本経済はどうなるか…?スガノミクス、Go toキャンペーン、株価、為替…“経済理論”を学べば“未来”がわかる!

目次

序章 日本政府による、「コロナショック」の経済対策は是か、非か?
第1章 「Go Toキャンペーン」で日本経済は復活する!?
第2章 「経済成長」を目指さなければ、国民の生活は豊かにならない
第3章 「アベノミクス」は70点。では「スガノミクス」は…?
第4章 不況下の「消費増税」は、百害あって一利なし
第5章 少子高齢化社会&人生百年時代をどう生きるべきか
最終章 内閣官房参与が大予測!2021年の日本経済

出版社・メーカーコメント

内閣官房参与が大胆予測!!コロナ禍の日本経済はどうなるか…? 「経済ニュース」の正しい読み方!国が行う経済政策は、どこか自分とは関係のないところで動くものだと多くの人は考えがちだ。しかし、特定給付金や持続化給付金、休業支援金など、2020年に顕在化したコロナ禍への対策を通して、近年ほど経済政策というものを身近に感じる時代もないだろう。安倍前政権はマクロ経済政策を前面に押し出していた。そして、菅首相はそれを維持した上でミクロ経済政策である「成長戦略」を推進しようとしている。菅首相は「経済成長なくして、財政再建なし」として、財政再建よりも経済成長を優先する「経済主義」を表明した。これをビジネスチャンスの到来だと解釈しないビジネスパーソンがいたとしたら大問題だ。 巷にあふれる経済ニュースには無知による誤った解説や作為的なミスリーディングも多いが、少なくとも「何が起こったのか」についてはわかるようにできている。発生した経済的事象、発表された経済政策、政治家や経済人の発言が何を意味しているのか正しく理解できれば、ビジネスの攻め時も退け時もわかる。そのためには、「経済とは何か」ということがわかっていなければならない。難しいことではない。ここをおさえればすべてがわかるという基礎の基礎がある。本書にはそのエッセンスを詰め込んだ。経済ニュースを正しく読めることほど、仕事や資産運用、そして人生においても大きな武器になるものはない。(「はじめに」より)コロナショック、加速するデジタル化、株の乱高下、少子高齢化……。2021年以降に必要なのは「経済ニュース」を読み解く“目”である。経済の基礎と理論を学び、正しい「未来予測」を身につけよう!●新型コロナによる、「経済への打撃」の正体●無知からくる、「国債」=「悪」という勘違い●「数字」が理解できない、マスコミ人の罪●「実質GDP」と「株価」の深い関係●物価と失業率のかかわりを示す「フィリップス曲線」●財政出動によって、「金利」が上がるワケ●少子高齢化による、「年金問題」を考察する ……etc.スガノミクス、Go to キャンペーン、株価、為替……武器になる「経済ニュース」の読み方を、数量政策学者が伝授する1冊。「スガノミクス」でニッポンは復活する!?

著者紹介

〓橋 洋一 (タカハシ ヨウイチ)  
1955年東京都生まれ。数量政策学者。嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(内閣総務官室)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、数々の政策を提案・実現。2008年退官。2020年10月、内閣官房参与に任命される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)