時の家
| 出版社名 | 講談社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年10月 |
| ISBNコード |
978-4-06-541227-5
(4-06-541227-7) |
| 税込価格 | 2,090円 |
| 頁数・縦 | 139P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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時の家
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おすすめ度
- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
芥川賞受賞作。一軒の古い家に関わる三代に渡る人々のさりげなくいとおしい日常が刻まれている。あらゆる事象に対する繊細な筆致は作者ならではの持ち味だろう。
紡がれる描写から熱や光、冷たさや影といった様々な感触が伝わってくる。芥川賞受賞作品という純文学のあるべき立ち位置を示された思いがする。建築士らしい隙のない間違いのない組み立ては読んでいて背筋が延びる思いがした。(2026年2月18日)
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商品内容
| 文学賞情報 |
2025年
第47回
野間文芸新人賞受賞 |
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| 要旨 |
青年は描く。その家の床を、柱を、天井を、タイルを、壁を、そこに刻まれた記憶を。目を凝らせば無数の細部が浮かび、手をかざせば塗り重ねられた厚みが胸を突く。幾層にも重なる存在の名残りを愛おしむように編み上げた、新鋭による飛躍作。 |



出版社・メーカーコメント
ここで暮らしていた人々の存在の証を、ただ、描きとめておきたい。三田文學新人賞でデビューした注目の小説家が紡ぐ、あたらしい建築文学。いしいしんじ氏、推薦!「大切に建てられた一軒の家に、ひとの気配がやどる。流れる時のすきまから、あまたの声がもれだしてくる。いつかまた、この本のなかに帰ってこようと思った。」青年は描く。その家の床を、柱を、天井を、タイルを、壁を、そこに刻まれた記憶を。目を凝らせば無数の細部が浮かび、手をかざせば塗り重ねられた厚みが胸を突く。幾層にも重なる存在の名残を愛おしむように編み上げた、新鋭による飛躍作。