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「色のふしぎ」と不思議な社会 2020年代の「色覚」原論

新版

ちくま文庫 か57−2

出版社名 筑摩書房
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-480-44046-4
4-480-44046-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 446P 15cm
シリーズ名 「色のふしぎ」と不思議な社会

商品内容

要旨

あなたが見ている赤と私が見ている赤は同じなのだろうか。そんな疑問を抱いたことがある全ての人へ!常識を塗りかえる「色」をめぐる冒険へと旅立った科学作家が、進化生物学、視覚科学、ゲノム科学、医学等の最先端に接して見出したのは、「多様性と連続性」の新しい地平だった。そして、未だに残る前世紀の「色覚」観と検査の問題とは?各紙誌で絶賛の書が新たな知見と考察を加え待望の文庫化!

目次

準備の章 「先天色覚異常」ってなんだろう
第1部 “今”を知り、古きを温ねる(21世紀の眼科のリアリティ
20世紀の当事者と社会のリアリティ)
第2部 21世紀の色覚のサイエンス(色覚の進化と遺伝
目に入った光が色になるまで)
第3部 色覚の医学と科学をめぐって(多様な、そして、連続したもの
誰が誰をあぶり出すのか―色覚スクリーニングをめぐって)
終章 残響を鎮める、新しい物語を始める
補遺1 ヒトの4割は「隠れ色覚異常」という話
補遺2 日本の小学生男児をめぐる「先天色覚異常」の2×2表を導く
補遺3 「困っている人」と「困っていない人」
補遺4 職業適性のための検査をめぐって
補遺5 用語の問題を考える

出版社・メーカーコメント

丹念な取材から最新科学が示す「色の見え方」の驚くべき多様性と、悩ましい検査の問題が明らかに。各紙誌で絶賛の書が新情報を加えて待望の文庫化!

著者紹介

川端 裕人 (カワバタ ヒロト)  
1964年兵庫県明石市生まれ、千葉県千葉市育ち。文筆家。東京大学教養学部卒業。『我々はなぜ我々だけなのか―アジアから消えた多様な「人類」たち』(講談社、科学ジャーナリスト賞・講談社科学出版賞受賞)、小説に『ドードー鳥と孤独鳥』(国書刊行会、新田次郎文学賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)