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プラナカン 東南アジアを動かす謎の民

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-532-17635-8
4-532-17635-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 250P 19cm

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要旨

現代のグローバル人材、イノベーション人材のあり方にヒントを与えてくれるかもしれない「プラナカン」。15~16世紀に中国から東南アジアに渡り、現地人と混ざり合いながら独自の文化を花開かせた移民とその子孫を指す言葉だ。数世紀にわたり政治や経済に多大な影響を与えた上流階級でもある。公言されていないがシンガポールの初代首相リー・クアンユー、そしてその息子である現首相リー・シェンロンもプラナカンだった。本書は、シンガポール、マラッカ、ペナン、プーケットなどの各地で多数のプラナカンたちを取材しながら、その歴史と、服飾、工芸、料理などの文化的側面に迫ったルポルタージュ。さまざまな地域の文化を融合させながら激動の時代を駆け抜けたプラナカンの実情を明らかにしている。著者は日本経済新聞社記者。編集委員兼論説委員で、2015年からシンガポールに駐在。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2018年08月1日]

商品内容

要旨

プラナカンと呼ばれる異色の民が、東南アジアの国々にいる。彼らは、華僑とも異なる存在で、アジア経済界で隠然とした勢力を持ち、その気高い美意識を誇る氏族の素顔は、いまなお謎に包まれている。彼らは経済をどのように牛耳り、歴代の先人が残したその伝統を、誰が未来に渡すのか。栄華の痕跡を残すマラッカ、ペナン、シンガポールの街のほか、東南アジアの各地をめぐり、秘められたプラナカンの物語の扉を開く。

目次

プロローグ 謎に包まれた民
第1章 リー・クアンユーの秘密
第2章 色彩とスパイス
第3章 日本が破壊したもの・支えたもの
第4章 通商貴族の地政学
第5章 明日を継ぐ者
エピローグ

おすすめコメント

華僑でもイスラムでもない謎の民ペラナカン。その源流は15〜16世紀中国大陸にさかのぼる。東南アジアを動かす彼らの素顔に迫る。

著者紹介

太田 泰彦 (オオタ ヤスヒコ)  
日本経済新聞社記者。1985年に入社。米マサチューセッツ工科大学(MIT)留学後、ワシントン、フランクフルトに駐在。2004年より編集委員兼論説委員。一面コラム「春秋」の執筆を10年間担当した。15年に東京からシンガポールに取材拠点を移し、地政学、通商、外交、イノベーション、国際金融などをテーマにアジア全域で取材。2017年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞した。1961年東京生まれ。北海道大学理学部卒(物理化学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)