• 本

スピノザ入門

改訂新版

文庫クセジュ 1044

出版社名 白水社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-560-51044-5
4-560-51044-X
税込価格 1,320円
頁数・縦 181,14P 18cm
シリーズ名 スピノザ入門

商品内容

要旨

十七世紀の哲学者スピノザがいかに生き、何を書き、論じ、どうのように受けとめられてきたのか。改訂新版では、スピノザが『神学・政治論』で日本に言及したテクストを取り上げ分析を加えた著者によるあとがき「暴露するものとしての日本」を掲載。実物大の人物像にせまる評伝の決定版!

目次

第1章 スピノザの生涯(事実関係
スピノザの伝記の典拠 ほか)
第2章 著作(『知性改善論』
『神、人間、および人間の幸福に関する短論文』 ほか)
第3章 主題と問題(人物
場所 ほか)
第4章 受容(『神学・政治論』への批判
実体の単一性 ほか)

出版社・メーカーコメント

十七世紀の哲学者がいかに生き、論じ、受容されたのか。改訂新版ではスピノザが『神学政治論』で日本について言及した箇所も考察する。

著者紹介

モロー,ピエール=フランソワ (モロー,ピエールフランソワ)   Moreau,Pierre‐Fran〓ois
1948年生まれ。高等師範学校を卒業。1992年までソルボンヌ大学で教鞭を執り、現在、リヨン高等師範学校・文学人文科学部門名誉教授。現代フランスを代表する哲学史家の一人
松田 克進 (マツダ カツノリ)  
1991年京都大学大学院博士後期課程単位取得退学、哲学専攻。龍谷大学文学部教授
樋口 善郎 (ヒグチ ヨシロウ)  
1991年京都大学大学院博士後期課程単位取得退学、哲学専攻。大阪学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)