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ローソン

出版社名 PHP研究所
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-569-85892-0
4-569-85892-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 309P 19cm

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要旨

コンビニ第2位のローソンがここに来て大きな動きを見せている。コロナ明けの2023年度決算で業績急回復が明らかになり、2000年の東証一部上場以来の好決算となった。そしてその決算発表と同じ頃、KDDIがローソン株のTOB(公開買付け)を行い、同社はKDDIと三菱商事が50%ずつの株を保有する非公開企業となった。本書は、鮮やかなV字回復を果たし、環境変化に応じた「大変革」を続けるローソンの成長戦略を、精緻なデータ分析、丹念な現場取材や関係者へのインタビューなどから解き明かす。2017年に就任した竹増貞信社長は、コロナ禍の影響で一変した顧客の生活や消費行動に対応し、「お客様のためにすべてがある」という視点のもと、もう一度ローソンのあるべき姿を検討する「ローソングループ大変革実行委員会」を2020年に公式に立ち上げた。著者は、経営学者、エッセイスト。日本フローラルマーケティング協会会長(創設者)、有限会社オフィスわん代表取締役。1986年〜2010年法政大学経営学部教授、2004年〜22年同校経営大学院イノベーションマネジメント研究科教授を務め、現在同校名誉教授。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2025年5月21日]

商品内容

要旨

「お客様のためにすべてがある」7年以上にわたる現場取材によっていま明かされる、ローソンが描くコンビニの未来。

目次

第1章 競争の舞台を変える
第2章 日本最北端の地への進出
第3章 グリーンローソン―4つの社会実験
第4章 女性初のカンパニープレジデント誕生
第5章 ロールケーキを切り刻むスイーツ開発リーダー
第6章 驚きのパンツを作れ!
第7章 若き貴公子の挑戦
第8章 美容師さん、コンビニのオーナーになる
第9章 番頭とご意見番
第10章 未完の社会実験
第11章 アバターで新しい働き方を創る
第12章 地域の生活文化を守る
付録 「ローソンがセブン‐イレブンを超える日」

出版社・メーカーコメント

7年以上にわたりローソンの活動を追った経営学者による、同社が描くコンビニの未来図と戦略分析。近い将来、業界地図は塗り替わる。