• 本

「就職氷河期世代論」のウソ

扶桑社新書 542

出版社名 扶桑社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-594-10109-1
4-594-10109-7
税込価格 1,045円
頁数・縦 210P 18cm

商品内容

要旨

見捨てられた1700万人はそこまで悲惨じゃなかった!就職、非正規率、所得、年金、政府支援…。雇用のプロが実像を検証、本当に効く支援策を提案する。

目次

はじめに 氷河期世代問題にまつわる違和感
第1章 「偽りの氷河期問題」に惑わされてきた
第2章 「偽りの氷河期問題」を増幅させた2つの誤解
第3章 氷河期問題を見誤らせる5つの社会変化
第4章 少子化は“氷河期のツケ”ではない
第5章 超氷河期の就活を、企業名と大学名でたどる
第6章 誰が氷河期問題をこじらせたのか?
第7章 本当に効く雇用対策を提案する
おわりに 現実を見ることは、氷河期世代支援にもつながる

出版社・メーカーコメント

“見捨てられた1700万人”はそこまで悲惨ではなかった−−。現在40〜50代となった「就職氷河期世代」(1993〜2004年卒業)を、雇用のプロが現場経験とデータで徹底検証。既にビジネス誌や経済社会番組「PIVOT」「ReHacQ」などで氷河期世代論争を引き起こしている筆者が、炎上覚悟で世に問う。

著者紹介

海老原 嗣生 (エビハラ ツグオ)  
雇用ジャーナリスト。サッチモ代表社員。大正大学表現学部客員教授。1964年東京生まれ。大手メーカーを経て、リクルートエイブリック(現リクルートエージェント)入社。その後、リクルートワークス研究所にて雑誌「Works」編集長を務め、2008年にHRコンサルティング会社サッチモを立ち上げる。漫画『エンゼルバンク―ドラゴン桜外伝』の主人公、海老沢康生のモデルでもある。人材・経営誌「HRmics」編集長、リクルートキャリアフェロー(特別研究員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)