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血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

出版社名 あさま社
出版年月 2026年5月
ISBNコード 978-4-910827-07-0
4-910827-07-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 247P 19cm

商品内容

要旨

「100分de名著」講師が人生を変える「本」との出会いから難解な本をどう読みこなすかを語る!世界の見え方が変わる「本の読み方」超入門!

目次

第1章 本はどう読むのか 社会システムを理解する読み方(希望なき時代、それでも本を読む理由
タイパばかりのチープな知識では太刀打ちできない
一冊の本との出会いで起きた、コペルニクス的転回 ほか)
第2章 悪夢の読書術〈ケアと文学〉 社会の呪縛から自由になる読み方(生きづらさを抱えた人たちの言葉
「女性である」という呪縛
悪夢が私に告げたこと ほか)
第3章 AI時代、古典を血肉にする 古人の叡智にアクセスする読みこなし方(シンギュラリティと古典の意外なつながり
「温故知新」―新しきが生まれる魔術的時間
1000年前の人の感覚を味わう ほか)

出版社・メーカーコメント

AIやSNSの浸透で即効性ある、タイパ・コスパな情報ばかりに囲まれる現代。ゆっくりと思考する「本」というメディアの価値はむしろ高まっているはずです。しかし、読者の中には「時間がなくて本が読めない」「読んだだけ終わる」「人生にいかせていない」という悩みも多くあります。「本=情報」として、本を人生に活かせていない人は少なくありません。本を読みこなし、血肉化した自分だけの読み方を獲得していくことは先行き不透明な時代にあって、大事なことだといえるでしょう。そこで本書は、大人気番組 NHK E テレ「100分 de 名著」とコラボ!人気の講師3人の「血肉となる」読書法をはじめて公開します。・「語る」「線を引く」「付箋を貼る」・「問いを持って読む」の本当の意味・「柱リーディング」10年先を見据えた読書・「違和感を抱いた一文を大事にする」など、それぞれの半生を振り返りながら、いかに本に人生を狂わされ、救われてきたかを赤裸々に語り明かします。扱うテーマも、思想哲学(斎藤幸平氏)、文学/ケア(小川公代氏)、日本と中国の古典(安田登氏)と多彩。読んで終わりではなく、読んだ本を知識・教養に変え、自分だけの血肉にする実践的なる読み方を提案します。さらにテキスト累計1000万部を超! 信頼の番組「100分de名著」プロデューサーが各講師陣の論に「補助線」をひいているので普段本を読めないという人にもピッタリ。「忙しくて本が読めない」「頭に残らない」などあらゆる世代のニーズに応える最強の読書論です。

著者紹介

斎藤 幸平 (サイトウ コウヘイ)  
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。1987年生まれ。ウェズリアン大学卒業、ベルリン自由大学哲学科修士課程・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』角川ソフィア文庫)によって「ドイッチャー記念賞」を日本人初歴代最年少で受賞。『人新世の「資本論」』(集英社新書)は50万部を超えるベストセラーとなり、新書大賞2021を受賞
小川 公代 (オガワ キミヨ)  
上智大学外国語学部英語学科 教授。1972年和歌山生まれ。ケンブリッジ大学政治社会学部卒業。グラスゴー大学博士課程修了(Ph.D.)。専門はロマン主義文学、および医学史
安田 登 (ヤスダ ノボル)  
能楽師(ワキ方下掛宝生流)。関西大学特任教授。1956年千葉県銚子市生まれ。神話『イナンナの冥界下り』の欧州公演や『天守物語(泉鏡花)』の金沢21世紀美術館での上演など能・音楽・朗読を融合させた舞台を数多く創作、出演する
秋満 吉彦 (アキミツ ヨシヒコ)  
1965年生まれ、大分県中津市出身、熊本大学大学院文学研究科修了後、1990年にNHK入局。ディレクター時代に「BSマンガ夜話」「土曜スタジオパーク」「日曜美術館」「小さな旅」などを制作。「100分de平和論」(放送文化基金賞優秀賞)、「100分deパンデミック論」(第48回放送文化基金賞優秀賞)、「100分deメディア論」(ギャラクシー賞優秀賞)などをプロデュースした。現在、NHKエデュケーショナルで教養番組「100分de名著」のプロデューサーを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)