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「パワエレ、マジわからん」と思ったときに読む本

出版社名 オーム社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-274-23258-9
4-274-23258-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 194P 19cm

商品内容

要旨

ニュースで見かけるパワー半導体ってなに?いろんなパワエレ回路を見てみたい!IGBTやMOSFETの登場でなにが変わったの?パワエレが省エネに貢献してるってほんと?発電所やEV以外の応用例が知りたい!AIでパワエレ回路が設計できるようになる?超超超わかりやすいから読む手が止まらない!パワエレのプロが書いた渾身の一冊!

目次

1 パワエレってなんだろう?
2 電力とパワエレのきほん
3 パワエレの主役、パワエレ回路!
4 パワエレ回路を構成する部品たち
5 安全で壊れにくいパワエレ回路を作ろう
6 パワエレの応用事例を見てみよう

出版社・メーカーコメント

「とにかくわかりやすい!」だけじゃなく、ワクワクしながら読める!「パワーエレクトロニクス」と聞いたとき、なにを思い浮かべますか? なんとなく、リニアモーターカーなどの乗り物や、変電所などの電力施設などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?もちろん、そういった大きな乗り物や施設でもパワエレは活用されています。しかし、もっと身近な家電製品や充電器などにも、パワエレは活用されています。コンセントに送られてくる電気でいろんなものを動かせるのは、実はパワエレの技術があるからなのです。この本は、電気の制御や変換を行う「パワエレ」について、楽しく、わかりやすく解説する本です。できるだけ数式は使わずに、図やイラストをたくさん使って、苦手意識がある方でも読みやすい紙面にしました。各項目は2〜4ページで完結するので、寝る前や移動中などの隙間時間にサクサク読み進めることができます。パワエレは、さまざまな知識が必要とされる複合分野です。学ぶべきことの多さから、挫折してしまう人も多いようです。そのため本書では、一つひとつの理論を理解していくことではなく、「パワエレはどんなことができて、どう役に立つのか」という全体像を掴むことを目標とします。小学校や中学校で習う「電気」の復習から始めて、おおまかなしくみを理解したのち、どのように使われているのかという具体例を見ていきます。電気やパワエレに興味がある人はもちろん、一度学習しようとして躓いてしまった人や、難しさを感じたことがある方には、とくにオススメです。

著者紹介

和田 圭二 (ワダ ケイジ)  
東京都立大学システムデザイン学部教授。パワーエレクトロニクス回路・関連技術に関する研究を行い、電気学会産業応用部門・IEEEを中心に論文を発表している。電気学会上級会員、IEEE senior member(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)