• 本

学級ソーシャルスキル いま子どもたちに育てたい 中学校 人とかかわり,ともに生きるためのルールやマナー

いま子どもたちに育てたい

出版社名 図書文化社
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-8100-8509-9
4-8100-8509-0
税込価格 2,860円
頁数・縦 220P 26cm
シリーズ名 学級ソーシャルスキル

商品内容

要旨

学級ソーシャルスキルとは学校生活で多くの友人と仲よく交流し、自分らしく主体的に活動していくために必要な、人とかかわる・社会に参加していくための知識と技術。本書では、配慮のスキルとかかわりのスキルという観点を提案。

目次

序章 現代の子どもたちに必要な学校教育とは(対人関係を学びにくい時代の子どもたち
ニート・フリーターの若者の共通点から見えてくるもの ほか)
第1章 いま子どもたちに育てたい学級ソーシャルスキルとは(ソーシャルスキルの概要
学級生活で必要とされるソーシャルスキル(CSS)の内容 ほか)
第2章 学校生活のスキル(あいさつ(入門)(発展)
姿勢よく座る ほか)
第3章 集団活動のスキル(並ぶ
朝自習 ほか)
第4章 友達関係のスキル(「おはよう」「さようなら」という基本的なあいさつをする―あいさつおそるべし
何か失敗したときに「ごめんなさい」と言う―「ごめんなさい」は失敗挽回のスタート! ほか)

出版社
商品紹介

社会的スキルが育つ学級活動の具体策。使えるネタ満載のワークシートと指導案。学級担任が無理なくできる実践を提案。

著者紹介

河村 茂雄 (カワムラ シゲオ)  
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修了。博士(心理学)。公立学校教諭・教育相談員を経験し、岩手大学助教授、都留文科大学大学院教授を経て、現職。日本カウンセリング学会理事。日本教育カウンセリング学会常任理事。日本教育カウンセラー協会岩手県支部長。論理療法、構成的グループエンカウンター、ソーシャル・スキル・トレーニング、教師のリーダーシップと学級経営について研究を続ける。とくに児童生徒には教育力の高い集団の中で統合して心の教育と学力の育成を行っていくことが肝要だと信じ、学級集団の分析、教育実践に生かすグループアプローチの手法について、現場サイドの視点で研究・実践を行っている
品田 笑子 (シナダ エミコ)  
都留文科大学講師。上級教育カウンセラー、学校心理士、学級経営スーパーバイザー。筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修了。公立小学校教諭を経て現職。日本カウンセリング学会理事、日本教育カウンセリング学会理事。河村茂雄教授の指導のもと、都留文科大学地域交流研究センター地域教育相談室のスタッフとしてQ‐Uを活用した学級集団の育成の仕方を中心に学校現場の教師サポートに取り組んでいる
小野寺 正己 (オノデラ マサミ)  
仙台市天文台副台長。上級教育カウンセラー。岩手大学大学院修了。公立学校教諭9年、公立博物館10年を経て現職。日本カウンセリング学会理事。教師をしていた際の経験を基に、学級集団内における児童、生徒の適応に関する行動についての研究に関心がある。その研究成果をアウトリーチした大人集団への適応をしたりすることにも興味がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)