• 本

聞き書野中広務回顧録

出版社名 岩波書店
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-00-001821-0
4-00-001821-3
税込価格 3,080円
頁数・縦 385P 20cm

商品内容

要旨

57歳で中央政界に進出、自治大臣、官房長官、自民党幹事長と権力の階段を一気に駆け上がり、九〇年代の日本政治をリードした野中広務氏。村山、橋本、小渕、森内閣を裏側で支え、「影の総理」「政界の狙撃手」と呼ばれた氏は激動の政治状況の中でどのように決断し、闘ったのか。これまで語られなかった新事実をまじえ、なまなましく語る。

目次

国政に出るまで
創政会の旗揚げと竹下内閣の誕生
竹下・宇野・海部内閣時代
「政界の狙撃手」
「野党・自民党」の闘い
「自社さ」村山内閣の誕生
「戦後五十年」と危機管理―自治大臣・国家公安委員長として
橋本内閣を支えて
普天間問題と橋本行革
悪魔にひれ伏してでも―小渕内閣官房長官時代
小渕首相、倒れる
神の国発現・加藤の乱・えひめ丸事故―森内閣の退陣まで
小泉内閣時代と政界引退

著者紹介

御厨 貴 (ミクリヤ タカシ)  
1951年、東京に生まれる。東京大学法学部卒業。ハーバード大学客員研究員、東京都立大学教授、政策研究大学院大学教授、東京大学先端科学技術研究センター教授などを歴任。現在、放送大学教授、東京都立大学名誉教授、東京大学客員教授
牧原 出 (マキハラ イズル)  
1967年、愛知県に生まれる。東京大学法学部卒業。東北大学法学部助教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客席研究員などを経て、東北大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)