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オデュッセイア 上

ワイド版岩波文庫 176

出版社名 岩波書店
出版年月 2001年1月
ISBNコード 978-4-00-007176-5
4-00-007176-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 394P 19cm
シリーズ名 オデュッセイア

商品内容

要旨

トロイア戦争が終結。英雄オデュッセウスは故国イタケへの帰途、嵐に襲われて漂流、さらに一〇年にわたる冒険が始まる。人並すぐれた忍耐力と知略に恵まれた主人公が相次ぐ苦難を克服し、帰国を果して悪人どもを討つ―『イリアス』とともにその卓抜な構想力でヨーロッパ文学の源泉と仰がれる、ギリシア最古の大英雄叙事詩。

目次

第一歌 神々の会議。女神アテネ、テレマコスを激励する(四四四行)
第二歌 イタケ人の集会、テレマコスの旅立ち(四三四行)
第三歌 ピュロスにて(四九七行)
第四歌 ラケダイモンにて(八四七行)
第五歌 カリュプソの洞窟。オデュッセウスの筏作り(四九三行)
第六歌 オデュッセウス、パイエケス人の国に着く(三三一行)
第七歌 オデュッセウス、アルキノオスに対面す(三四七行)
第八歌 オデュッセウスとパイエケス人との交歓(五八六行)
第九歌 アルキノオス邸でオデュッセウスの語る漂流談、キュクロプス物語(五六六行)
第十歌 風神アイオロス、ライストリュゴネス族、およびキルケの物語(五七四行)
第十一歌 冥府行(六四〇行)
第十二歌 セイレンの誘惑。スキュレとカリュブディス、陽の神の牛(四五三行)