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アテネ最期の輝き

出版社名 岩波書店
出版年月 2008年3月
ISBNコード 978-4-00-022041-5
4-00-022041-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

要旨

紀元前四世紀、アレクサンドロス大王の華々しい遠征の陰で、マケドニアに敗れたアテネはどのように生きていたのか。民主政が終焉しギリシアの時代が幕を閉じるまでのアテネの最期の姿を、政治家・弁論家デモステネスを軸に生き生きと描く。一次史料にもとづいて従来の通説を再検討し、新しい見方を提示する。

目次

序章 「黄昏のアテネ」に迫る
第1章 決戦へ
第2章 敗戦―マケドニアの覇権
第3章 対決―「冠の裁判」
第4章 平穏―嵐の前の静けさ
第5章 擾乱―ハルパロス事件
第6章 終幕―デモステネスとアテネ民主政の最期
終章

出版社
商品紹介

アレクサンドロス大王の華々しい遠征の蔭で、マケドニアに敗れたアテネはどのように生きていたのか。

著者紹介

澤田 典子 (サワダ ノリコ)  
1967年、富山県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学助手を経て、静岡大学人文学部准教授。専門は、古代ギリシア・マケドニア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)