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グアバの香り ガルシア=マルケスとの対話

出版社名 岩波書店
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-00-022637-0
4-00-022637-1
税込価格 2,750円
頁数・縦 213P 20cm

商品内容

要旨

ノーベル賞作家にして稀代の語り部ガルシア=マルケスが、長年の親友である作家・ジャーナリストのメンドーサを相手に膝を交えて語り尽くす、自らの生い立ちや文学への目覚め、若い頃の習作時代、いかにして『百年の孤独』は生まれたか、そして成功後の名声がもたらしたもの、…。作家と作品をより深く知る上で必読のエピソードが満載の、一九八二年、幻の名対談。

目次

生い立ち
家族
仕事
自己形成
読書と影響
作品
待機
『百年の孤独』
『族長の秋』
現在
政治
女性
迷信、こだわり、嗜好
名声と著名人

著者紹介

ガルシア=マルケス,ガブリエル (ガルシアマルケス,ガブリエル)   Garc´ia M´arquez,Gabriel
1928年、コロンビアのアラカタカ生まれ。現代ラテンアメリカ文学を代表する作家。82年、ノーベル文学賞受賞。ボゴタ大学法学部中退後、新聞『エル・ウニベルサル』『エル・エスペクタドール』などで記者を務め、特派員としてヨーロッパ各地を取材する
メンドーサ,プリニオ・アプレーヨ (メンドーサ,プリニオアプレーヨ)   Mendoza,Plinio Apuleyo
1932年、コロンビアのトゥンハ生まれ。作家、ジャーナリスト。パリのソルボンヌ大学で政治学を学ぶ。フランスでコロンビア大使館の一等書記官を務めつつ、ジャーナリズム関連の仕事をする。コロンビアに帰国し、ガルシア=マルケスとともにキューバ国営通信社プレンサ・ラティーナのボゴタ支局に勤めた後、ジャーナリストとして活躍。国内のジャーナリズム賞を多数受賞
木村 榮一 (キムラ エイイチ)  
1943年、大阪生まれ。スペイン文学・ラテンアメリカ文学翻訳者。神戸市外国語大学イスパニア学科卒、同大学教授、学長を経て、神戸市外国語大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)