• 本

思想課題としてのアジア 基軸・連鎖・投企

出版社名 岩波書店
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-00-023349-1
4-00-023349-1
税込価格 9,680円
頁数・縦 798,34P 22cm

商品内容

要旨

「アジアという空間」をめぐる壮大な思想史。近代日本は「アジア」をいかに認識し、いかに交わり、いかに構築しようとしたのか。

目次

アジアへの思想史的問いかけとその視角
第1部 アジア認識の基軸(境域を画する言説
思想基軸としての文明
思想基軸としての人種 ほか)
第2部 アジアにおける思想連鎖(国民国家形成と思想連鎖
西学と東アジア世界
西学による思想連鎖 ほか)
第3部 投企としてのアジア主義(隠された政策原理
外交論策としてのアジア主義言説
二つの国家体系とアジア間外交 ほか)

著者紹介

山室 信一 (ヤマムロ シンイチ)  
1951年生まれ。東京大学法学部卒。比較法政思想・文化連関論専攻。東北大学助教授を経て京都大学人文科学研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)