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フタバから遠く離れて 避難所からみた原発と日本社会

出版社名 岩波書店
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-00-024675-0
4-00-024675-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 202P 19cm
シリーズ名 フタバから遠く離れて

商品内容

要旨

3月11日の震災と原発事故により、原発立地自治体である福島県双葉町は、町ごとの避難を強いられた。埼玉県加須市・旧騎西高校の避難所に密着した映画作家が見たものは。出会った人びとの声に、私たちは何を聞きとることができるのか。同名映画の公開に合わせ、緊急出版。

目次

第1章 最も遠くへ避難した町の一年(春
梅雨



二回目の春)
第2章 震災と映像
第3章 避難所からみたニッポン(避難所からみた再稼働問題
避難所からみた地方政治
避難所からみた民主主義)
井戸川克隆町長インタビュー(敢えて、みなさんに見ていただきたい)

出版社
商品紹介

福島県双葉町の避難所に密着した映画作家が見たものは…。関係者への豊富なインタビューを盛り込んだ書き下ろし。

著者紹介

舩橋 淳 (フナハシ アツシ)  
1974年大阪生まれ。東京大学教養学部卒業後、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツで映画製作を学ぶ。処女作の16ミリ作品『echoes』(2001)は東京国際、ミュンヘン、カルロヴィ・ヴァリ等の映画祭へ招待され、仏アノネー国際映画祭で審査員特別賞・観客賞を受賞、翌年日米で劇場公開された。ニューヨークでは時事・社会問題を扱ったドキュメンタリーを製作、アルツハイマー病に関するドキュメンタリーで米テリー賞を受賞(2005年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)