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モーロク俳句ますます盛ん 俳句百年の遊び

出版社名 岩波書店
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-00-025305-5
4-00-025305-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 238P 20cm

商品内容

文学賞情報

2010年 第13回 桑原武夫学芸賞 終了(2012年15回まで)受賞

要旨

子規から虚子、碧梧桐らに引き継がれ、新しい形を獲得した熱いモーレツな俳句革新運動。それから百年を越え、現在長らく俳句ブームまっただ中。時代を経て、俳句はどのような社会的影響を受け、言語的試みがなされ、発展してきたのか?さりながら、俳句は平易に愉しむもの。仲間といっしょに笑うもの。モーロク程度がちょうどいい!俳句を愛するネンテン先生が、俳句作法、俳句の歴史、今日的俳句までを説く、軽妙ナルホド評論・エッセー集。

目次

ところで俳句そもそも(俳諧から俳句へ、俳句から俳諧へ
連衆いろいろ
俳句レッスン1から10)
俳句百年、モーレツからモーロクまで(近代俳句小史
俳句・短歌の戦前まで
戦後俳句のゆくえ)
ますます俳句いろいろ(俳句はどこへ?/モーロク俳句のススメ―対談・上野千鶴子
漱石の時代俳句
話し言葉と書き言葉
犀星の、青春の手ざわり
わが俳句の師匠、柳田國男
寺山修司の俳句、変革の活力)

出版社
商品紹介

ネンテン先生が、俳句について来し方を振りかえり、行く末を喝破する、軽妙ナルホド評論・エッセイ集。

著者紹介

坪内 稔典 (ツボウチ トシノリ)  
1944年愛媛県生まれ。俳人、佛教大学文学部教授、京都教育大学名誉教授、「船団の会」代表
上野 千鶴子 (ウエノ チズコ)  
1948年富山県生まれ。社会学者、東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)