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ルビンのツボ 芸術する体と心

出版社名 岩波書店
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-00-025601-8
4-00-025601-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 148P 20cm

商品内容

要旨

芸術を生みだす心のしくみとは?子どものころの砂遊び、背骨を折った経験、片目の光を失った経験…。絵を描く心の起源を探究する異色の研究者が、自身の体と体験をとおして感じたことを軸に綴る。アートとサイエンスの交差する場をフィールドに「!」を探し、そこにアーティストの「!」やサイエンスの「?」を添えた珠玉のエッセイ集。

目次

からだとこころ
サイエンスの視点、アートの視点
チンパンジーとアール・ブリュット
洞窟壁画とアール・ブリュット
手の想像、目の想像
考える、考えない
自由と不自由
自然の美、人工の美
美しい、怖い
弥生人と絵文字
わかる、わからない
在と不在
上手い、おもしろい
木を見る、森を見る
仮想と現実
二次元と三次元
要、不要
単純と複雑
主観と客観

おすすめコメント

芸術を生みだす心のしくみとは? 目に光を失った経験,背骨の骨折,子どものころの砂遊び……。自身の体と体験をとおして感じたことを軸に考え綴る。アートとサイエンスの交差する場をフィールドとするエッセイ集。

著者紹介

齋藤 亜矢 (サイトウ アヤ)  
1978年茨城県生まれ。京都大学理学部、京都大学大学院医学研究科修士課程を経て、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了(博士(美術))。京都大学野生動物研究センター特定助教、中部学院大学准教授などを経て、現在、京都造形芸術大学文明哲学研究所准教授。専門は芸術認知科学。絵を描くこころの起源について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)