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シビリアンの戦争 デモクラシーが攻撃的になるとき

出版社名 岩波書店
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-00-025864-7
4-00-025864-8
税込価格 3,740円
頁数・縦 258,82P 20cm

商品内容

要旨

「軍の暴走」は本当に起きるのか。シビリアン・コントロールを問い直す挑発的な議論。

目次

第1部 軍、シビリアン、政治体制と戦争(軍とシビリアニズムに対する誤解
シビリアンの戦争の歴史的位置付け
デモクラシーによる戦争の比較分析)
第2部 シビリアンの戦争の四つの事例(イギリスのクリミア戦争
イスラエルの第一次・第二次レバノン戦争
イギリスのフォークランド戦争)
第3部 アメリカのイラク戦争(イラク戦争開戦にいたる過程
占領政策の失敗と泥沼
戦争推進・反対勢力のそれぞれの動機)
終部 シビリアンの正義と打算(浮かび上がる政府と軍の動機
デモクラシーにおける痛みの不均衡)

出版社
商品紹介

政治家や国民が主導して戦争へ突き進んだ事例を挙げながら、シビリアン・コントロールと平和を問い直す。

著者紹介

三浦 瑠麗 (ミウラ ルリ)  
東京大学政策ビジョン研究センター特任研究員(安全保障研究ユニット)。1980年茅ヶ崎市生まれ。東京大学農学部卒業、公共政策大学院修了(専門修士)、法学政治学研究科修了(法学博士)。2011年より現職。論文/共著に、東洋経済新報社「高橋亀吉記念賞」佳作(2010年)ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)