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レイシズム

思考のフロンティア

出版社名 岩波書店
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-00-027013-7
4-00-027013-3
税込価格 1,540円
頁数・縦 125P 19cm

商品内容

要旨

現代における人種差別主義とは、何によって定義され、作りあげられているのか。A.メンミ、サイードなどの定義を辿りながら、自他の「差異」「優劣」を捏造するメカニズムを解き明かす。さらに差別意識の発生に「言語システム」が果たす役割を指摘、永井荷風のテクスト分析により実証する。現在の差別と対峙する思考の創出。

目次

1 「人種差別主義」とはなにか(「差異」が「差別」に転換するシステム
「異質性嫌悪」発生の回路
言語が形づくる「アイデンティティー」)
2 言語と差別(子どもの言語習得過程と差別
言語システムと差別のメカニズム
『オリエンタリズム』にみる主体と客体の「非対称性」)
3 人種差別主義の言説(「大日本帝国」への自己オリエンタリズム
“われわれ”=“かれら”という転倒
「ミュッセの詩集」が象徴するアイロニー)
4 基本文献案内

著者紹介

小森 陽一 (コモリ ヨウイチ)  
1953年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。専攻は日本近代文学。東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)