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マルクス・アウレリウス『自省録』 精神の城塞

書物誕生−あたらしい古典入門−

出版社名 岩波書店
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-00-028293-2
(4-00-028293-X)
税込価格 2,640円
頁数・縦 227,3P 20cm

商品内容

要旨

古来、数知れぬ人々の心の糧となってきた『自省録』。成立史と影響史を明らかにしながら、易しくて難しい本の森に分け入っていく。至福の読書体験への誘い。

目次

第1部 書物の旅路―テクスト生誕の謎(生きられたストア主義
マルクス・アウレリウスの生涯とその時代
エピクテトスの思想―ローマ時代のストア哲学
ストア派の影響と受容の歴史―賞讃・共感・批判
『自省録』という書物(一)―成立の謎・写本伝承・翻訳の歴史
『自省録』という書物(二)―誰のために?何のために?
補論 皇帝のイコン―目に見えるマルクス像)
第2部 作品世界を読む―自己対話のテクスト空間(『自省録』のスタイルとその思想
苦悩する魂とその救済―『自省録』の宗教性
哲学の理念―観照と実践、規則の変奏
精神の訓育―想像力の開花・書くことの意味
謎の第一巻をどう読むか―徳目の博物館・回想と自伝)

出版社
商品紹介

皇帝マルクスの手記を、ストア哲学の「生の規則」が反復・展開し響いていく変奏曲として味わう。

著者紹介

荻野 弘之 (オギノ ヒロユキ)  
上智大学文学部哲学科教授。1957年東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程中退。東京大学教養学部助手、東京女子大学助教授を経て99年より現職。中世思想研究所長。現在、英国オクスフォード大学にて客員滞在中。西洋古代哲学、教父哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)