買春する帝国 日本軍「慰安婦」問題の基底
シリーズ日本の中の世界史
出版社名 | 岩波書店 |
---|---|
出版年月 | 2019年6月 |
ISBNコード |
978-4-00-028390-8
(4-00-028390-1) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 264P 19cm |
商品内容
要旨 |
性買売に関する世界的傾向がどのように受け止められて日本独自のシステム・構造がつくり出されていったのか―明治政府が違法としたはずの人身取引(人身売買)によって支えられていた近代日本の公娼制が、帝国の形成、拡大とともに変容し、最終的に日本軍「慰安婦」制度を生み出すに至るまでの歴史をたどる。 |
---|---|
目次 |
第1章 人身売買禁止から公娼制へ―幕末~一八九四年 |
おすすめコメント
ダイナミックに連動する「日本/世界」の近代経験