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安丸良夫集 1

民衆思想史の立場

出版社名 岩波書店
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-00-028581-0
4-00-028581-5
税込価格 4,840円
頁数・縦 394P 20cm
シリーズ名 安丸良夫集

商品内容

要旨

「通俗道徳」論をはじめ、著者の歴史研究の基軸をなす「民衆思想史」に関する代表的な論考を収める。

目次

1 民衆思想史の構想(日本の近代化と民衆思想
民衆道徳とイデオロギー編成)
2 近世後期の思想状況(近代社会への志向とその特質)
3 民衆思想の可能性(『日本の近代化と民衆思想』あとがき
「民衆思想史」の立場
生活思想における「自然」と「自由」
二宮尊徳思想研究の課題
歴史研究と現代日本との対話―「働きすぎ」社会を手がかりに
「近代家族」をどう捉えるか)
4 「通俗道徳」論―背景と展望(「通俗道徳」のゆくえ
礪波人の心性
民衆的規範の行方
伝統型「ゼミナール」?)

出版社
商品紹介

「通俗道徳」論をはじめ、著者の歴史研究の基軸をなす「民衆思想史」に関する代表的な論考を収める。

著者紹介

安丸 良夫 (ヤスマル ヨシオ)  
1934年生。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。一橋大学名誉教授。日本思想史
若尾 政希 (ワカオ マサキ)  
1961年生。東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。一橋大学大学院社会学研究科教授。日本近世史・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)