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医療倫理超入門

岩波科学ライブラリー 297

出版社名 岩波書店
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-00-029697-7
4-00-029697-3
税込価格 1,870円
頁数・縦 179,29P 19cm

商品内容

要旨

科学技術の革新や社会構造の変化などにより、生命に関わる新しい問題が生じ、医療やケアに関する難しい決定を迫られる場面が増えている。医療資源の配分や安楽死の問題、認知症患者のどの時点での意思を尊重すべきか…。事例を交え医療倫理の考え方(クリティカル・シンキング)の要点を説明する。好評『“1冊でわかる”医療倫理』の改訂第二版。

目次

第1章 医療倫理がおもしろいわけ
第2章 幇助死―優れた医療行為か、殺人か
第3章 推論のための道具箱
第4章 存在していない人々―少なくとも今のところは
第5章 狂気についての矛盾した考え
第6章 援助する者を援助する
第7章 公平な手続の確立
第8章 現代遺伝学と伝統的な守秘義務の限界
第9章 文化、同意、コミュニティ
第10章 医療倫理の未来

出版社・メーカーコメント

科学技術の進歩や社会の変化、自然環境の激変などにより、いのちに関わる新しい問題が生じ、医療やケアに関する難しい決定を迫られる場面が増えている。医療資源の配分や安楽死の問題、認知症患者のどの時点での意思を尊重すべきか…。事例を交え医療倫理の考え方の要点を説明する。『〈1冊でわかる〉医療倫理』の改訂第二版。

著者紹介

ダン,マイケル (ダン,マイケル)   Dunn,Michael
オックスフォード大学准教授
ホープ,トニー (ホープ,トニー)   Hope,Tony
オックスフォード大学名誉教授
児玉 聡 (コダマ サトシ)  
京都大学大学院文学研究科准教授
赤林 朗 (アカバヤシ アキラ)  
東京大学大学院医学系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)