ドキュメント日銀漂流 試練と苦悩の四半世紀
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2020年11月 |
ISBNコード |
978-4-00-061438-2
(4-00-061438-X) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 341,4P 20cm |
商品内容
要旨 |
ゼロ金利、量的緩和、インフレ目標、政府との共同声明、そして異次元緩和―。異例ずくめの金融政策の背後で、いかなる議論や駆け引きが行われていたのか。何故こんなことになったのか。一九九八年の日銀法施行以来、蜃気楼のような「独立性」を追い求めて、後退戦を余儀なくされてきた、松下康雄、速水優、福井俊彦、白川方明、黒田東彦の新日銀歴代総裁。その苦闘の軌跡を長期にわたる執拗な取材で詳細にドキュメントする。 |
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目次 |
プロローグ 「独立」への旅の始まり |
出版社・メーカーコメント
ゼロ金利、量的緩和、インフレ目標、政府との共同声明、異次元緩和??。異例の金融政策の背後で、いかなる議論や駆け引きが行われていたのか。日銀法改正から菅政権発足まで。日銀に眠るオーラルヒストリー全記録を基に、悲願の「独立性」を追い求めて後退戦を余儀なくされてきた新日銀歴代総裁の苦闘の歴史を白日の下に晒す。