大奥御用商人とその一族 道具商山田屋の家伝より
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2022年10月 |
ISBNコード |
978-4-00-061563-1
(4-00-061563-7) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 184P 20cm |
商品内容
要旨 |
第十一代将軍家斉の時代に、江戸城大奥や大名家に出入りしていた道具商・黒田徳雅の手になる「永久田家務本傳」を読み解き、大奥を舞台に行われた商売の具体的な様子や、商家の女性たちの奥奉公の実態、また奉公経験をその後の人生に生かした女性たちの活力あふれる生き方を描き出す。 |
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目次 |
第1章 大奥の御用商人(御用と江戸城大奥の仕組み |
出版社・メーカーコメント
江戸後期、一一代将軍家斉の時代に活躍した大奥御用商人が遺した家伝「永久田家務本傳」。大奥研究に長く取り組んできた著者がこの記録を読み解き、未解明だった大奥御用の実態や、御用獲得の手段の一つでもあった、商人一族や周辺の女性たちの奥奉公の実態、また奉公経験をその後の人生に生かした女性たちの活力あふれる生き方などを描き出す。