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ポストヨーロッパ

出版社名 岩波書店
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-00-061723-9
4-00-061723-0
税込価格 2,860円
頁数・縦 209,10P 19cm

商品内容

要旨

ヨーロッパに端を発した近代化は、いま惑星規模の行き詰まりに直面している。この危機において、哲学はどのようにヨーロッパの他者に応答しうるだろうか。そしてヨーロッパの他者は、どのようにその遺産に応答することができるだろうか。京都学派の「近代の超克」への時を超えた応答であり、二〇世紀哲学の読解に仮託した自伝でもある本書は、〈思考の個体化〉を手掛かりにしてポストヨーロッパ哲学の可能性を描き出す。

目次

前奏 故郷喪失的立場(惑星化と故郷喪失
故郷喪失の肯定)
第一章 哲学とポストヨーロッパ(ヨーロッパ哲学の精神
ポストヨーロッパの構制
思考の個体化と課題)
第二章 「アジアとは何であるか」―ひとつの問い(「アジアとは何であるか」という問い
テクノロジーと比較研究の限界
思考の個体化と普遍の追究)
コーダ 善きポストヨーロッパ人たち(ニーチェの後に、善きヨーロッパ人
魔法の舌)

出版社・メーカーコメント

世界を覆い尽くす際限のない消費主義と、各地で激化する保守主義や他者の排除−−。故郷喪失の感覚と故郷回帰への欲望に囚われた時代、哲学は何を示すことができるだろうか? アジアとヨーロッパを横断する哲学者がハイデガー、スティグレール、西谷啓治らとの対話を通して描き出す、〈ヨーロッパ化〉した惑星を超え出る思考

著者紹介

ホイ,ユク (ホイ,ユク)   Hui,Yuk
エラスムス大学ロッテルダム哲学教授。同大学エラスムス哲学技術研究所所長。2014年より哲学と技術のリサーチネットワーク主宰、2020年よりバーグルエン哲学・文化賞審査委員もつとめる
原島 大輔 (ハラシマ ダイスケ)  
立教大学現代心理学部助教。基礎情報学/表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)