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今昔物語集 本朝部上

岩波文庫

出版社名 岩波書店
出版年月 2001年5月
ISBNコード 978-4-00-300192-9
4-00-300192-3
税込価格 1,243円
頁数・縦 454P 15cm
シリーズ名 今昔物語集

商品内容

要旨

全篇「今は昔」で始まり乾いた筆致で仏と人間の世界を描き尽くす、日本説話文学の最高峰。天竺(インド)・震旦(中国)・本朝(日本)の三部構成になっており、本文庫では「天竺・震旦部」一冊、「本朝部」三冊に約四〇〇話を抄録。

目次

聖徳太子、此朝にして、始めて仏法を弘めたる語 第一
行基菩薩、仏法を学びて、人を導ける語 第二
役の優婆塞、呪を誦持して、鬼神を駆へる語 第三
婆羅門僧正、行基に値はむが為に、天竺より朝に来れる語 第七
鑑真和尚、震旦より朝に戒律を渡せる語 第八
弘法大師、宋に渡りて、真言の教へを伝へて帰り来れる語 第九
伝教大師、宋に亘りて、天台宗を伝へて帰り来れる語 第十
慈覚大師、宋に亘りて、顕密の法を伝へて帰り来れる語 第十一
智証大師、宋に亘りて、顕蜜の法を伝へて帰り来れる語 第十二〔ほか〕