怒りについて 他二篇
岩波文庫 33-607-2
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2008年12月 |
ISBNコード |
978-4-00-336072-9
(4-00-336072-9) |
税込価格 | 1,276円 |
頁数・縦 | 407P 15cm |
商品内容
要旨 |
ネロー帝に仕える宮廷の生と自決の死―帝国の繁栄と矛盾の中で運命の変転を体現したローマの哲学者セネカ(前4頃‐後65)。絶対権力を念頭に、怒りという破壊的な情念の分析と治療法を逆説的修辞で論じる『怒りについて』。苦難の運命と現実社会の軋轢への覚悟、真の幸福を説く『摂理について』『賢者の恒心について』を併録。新訳。 |
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目次 |
摂理について |