• 本

仰臥漫録

改版

岩波文庫 31−013−5

出版社名 岩波書店
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-00-360042-9
4-00-360042-8
税込価格 990円
頁数・縦 217P 15cm
シリーズ名 仰臥漫録

商品内容

要旨

「子規は死ぬ時に糸瓜の句を咏んで死んだ男である」。畏友の死について漱石はそう書いた。病の床から見える糸瓜棚。ぶらりと下がるその風情に、子規は己を重ね、昵懇の想いを寄せる。子規が死の直前まで折々に書きとめた日録。改版カラー版。

出版社・メーカーコメント

「子規は死ぬ時に糸瓜の句を詠んで死んだ男である」。畏友の死について漱石はそう書いた。病の床から見える糸瓜棚。子規はその風情に己を重ね、昵懇の想いを寄せる。子規が死の直前まで折々に書きとめた日録。喜怒哀楽を筆に込め、命旦夕に迫る心境が誇張も虚飾もなく綴られる。直筆の素描画を天然色で掲載する改版/カラー版。