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琉球王国

岩波新書 新赤版 261

出版社名 岩波書店
出版年月 1993年1月
ISBNコード 978-4-00-430261-2
4-00-430261-7
税込価格 946円
頁数・縦 194,13P 18cm

商品内容

要旨

一五世紀に成立し、明治政府に併合されるまで、四百年に及んだ「琉球王国」とはどのような世界であったのか。中国・朝鮮からマラッカ・シャムをむすぶ「海の道」の中核となった琉球王国の黄金時代、「古琉球時代」を中心に、気鋭の歴史家がその全体像をときあかしていく。現代的関心と切り結ぶ、鋭い問題提起にみちた意欲作。

目次

第1章 「王国」の発見(沖縄研究の先達
「河上肇舌禍事件」
独自性の原点とは)
第2章 古琉球の時間(変革の時代がはじまる
王国への道
尚真王の時代―王国の成立
変動の時代へ)
第3章 アジアのなかの琉球(開けた活動の場
海外貿易の条件
琉球史の可能性を求めて)
第4章 辞令書王国(辞令書の再発見
何が映しだされるのか
記述形式が示すもの)
第5章 「王国」の制度を探る(さまざまな官人たち
ヒキとは何か
軍事防衛体制と庫理・ヒキ制度)
終章(古琉球が提起するもの
自己を回復するために)

著者紹介

高良 倉吉 (タカラ クラヨシ)  
1947年沖縄県伊是名島に生まれる。1971年愛知教育大学卒業。専攻琉球史。沖縄史料編集所、浦添市立図書館長をへて、現在琉球大学法文学部教授。琉球中国関係国際学術会議事務局長。著書に『琉球の時代』(筑摩書房。沖縄タイムス出版文化賞受賞。のち新版をひるぎ社より刊行)、『琉球王国の構造』(吉川弘文館。沖縄文化協会賞・沖縄研究奨励賞受賞)、『琉球王国史の課題』(ひるぎ社。伊波普猷賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)