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本は、これから

岩波新書 新赤版 1280

出版社名 岩波書店
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-00-431280-2
4-00-431280-9
税込価格 902円
頁数・縦 244P 18cm

商品内容

要旨

グーテンベルク革命から五世紀。電子の端末が膨大なコンテンツから美しい「ページ」を開くこの時代、あなたにとって「本」とはいったい何か。それはいかに変貌するのか。書店・古書店・図書館・取次・装丁・編集、そして練達の書き手・読み手の位置から、鋭いアンテナの持ち主たちが応える―本の過去と未来を俯瞰する三七のエッセイ。

目次

電子書籍時代(吉野朔実)
本の棲み分け(池内了)
発展する国の見分け方(池上彰)
歩き続けるための読書(石川直樹)
本を還すための砂漠(今福龍太)
本屋をめざす若者へ(岩楯幸雄)
書物という伝統工芸品(上野千鶴子)
活字中毒患者は電子書籍で本を読むか?(内田樹)
生きられた(自然としての)「本」(岡崎乾二郎)
本を読む。ゆっくり読む。(長田弘)〔ほか〕

著者紹介

池澤 夏樹 (イケザワ ナツキ)  
1945年北海道生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)