• 本

マヤ文明 密林に栄えた石器文化

岩波新書 新赤版 1364

出版社名 岩波書店
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-00-431364-9
4-00-431364-3
税込価格 990円
頁数・縦 224P 18cm

商品内容

要旨

ジャングルにそびえ立つ神殿ピラミッド、広場に林立する石碑、交易に用いられた黒曜石…。マヤ文明は中米の密林に花ひらいた究極の石器文明だった。もはや謎と神秘のベールに包んで論じる時代ではない。マヤ文字は王の事績を語り、考古学は貴族や農民の生活を明らかにする。マヤ文明の実像を、気鋭の考古学者が熱く語る。

目次

第1章 マヤ文明とは何か
第2章 マヤ遺跡を掘る
第3章 諸王、女王、貴族たち
第4章 農民の暮らし
第5章 宮廷の日常生活を復元する―アグアテカ遺跡
第6章 マヤ文明の盛衰は語る

著者紹介

青山 和夫 (アオヤマ カズオ)  
1962年京都市生まれ。東北大学文学部卒業。ピッツバーグ大学人類学部大学院博士課程修了。人類学博士。「古典期マヤ人の日常生活と政治経済組織の研究」で日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞を受賞。現在、茨城大学人文学部教授。専攻はマヤ文明学、メソアメリカ考古学、文化人類学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)