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植民地朝鮮と日本

岩波新書 新赤版 1463

出版社名 岩波書店
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-00-431463-9
4-00-431463-1
税込価格 946円
頁数・縦 244,16P 18cm

商品内容

要旨

一九一〇年、日本の植民地となった朝鮮は武断政治といわれる憲兵警察体制下におかれた。一九一九年の三・一運動を始めとする民族運動・民衆運動、文化政治への転換、植民地下の近代、独立運動の苦闘の中で生み出された様々な思想、戦時下の「内鮮一体」の実態等を述べ、植民地支配の本質を明らかにする通史。『近代朝鮮と日本』の続編。

目次

第1章 日本の軍事支配
第2章 三・一運動
第3章 文化政治への転換
第4章 民族運動の展開
第5章 植民地の近代
第6章 文化政治の終焉と日本人
第7章 戦時体制と朝鮮
第8章 戦争と解放

著者紹介

趙 景達 (チョ キョンダル)  
1954年東京都生まれ。1986年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻は朝鮮近代史・近代日朝比較思想史。現在、千葉大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)